魅惑のお香「çanoma」の世界

こんにちは。omitsu夫です。
今回は新しくお取り扱いを始めたお香「çanoma (サノマ)」のご紹介です。

お香は妻がいつも新しいものを見つけてくれます。
今回もとあるセレクトショップさんで購入して以来お気に入りになったひと品。

「çanoma」は「日本人のための香水」をコンセプトに日本の感性とフランスのテクニックが融合して生まれた香水ブランドです。

日常を表す「茶の間」と上質の象徴である「茶道」という 2 つの言葉を選び、共通している“茶”の字の発音を入れ替えて「sanoma」という言葉を着想し、フランスが培った香水文化のエッセンスを表現する為、sa の代わりに “ça” と表示しています。

日本人としての感覚を持つ渡辺 裕太さんが香りのディレクションを取り、テクニカルな部分はフランス人調香師 Jean-Michel Duriez(ジャン=ミッシェル・デュリエ)さんの知識と経験を用い、日本人が使いたいと思える4つの香りを発表しています。
本作は、伝統と技術力を兼ね備えた薫寿堂(くんじゅうどう)と出会うことでブランドローンチから約1年半、満を持して完成させたお香となっています。
現代日本人の住環境やライフスタイルに合わせ煙を少なくし、また香り立ちもほのかなものとなっているのが大きな特徴です。

当店ではまずはお香からお取り扱いをスタート、皆様にご紹介いたします。

お香 3-17 | 早蕨(さわらび)

松やシダーウッドのウッディーノートと、ラベンダーやセージのアロマティックノー トを、青リンゴ調のムスクが優しく包む。
//主な成分//
ラベンダー、セージ、青リンゴ、カーネーション、松、インセンス、シダーウッド、サンダルウッド、ムスク

お香 1-26 | 鈴虫(すずむし)

湿気をオークモス、乾燥をシダー、熱気をアンバー調の香りとサフラン、涼しさをフゼア調の香りで表現。
一つの香りの中に、相反するものを感じることができる。
//主な成分//
サフラン、シダーウッド、桂皮、安息香、木香

お香 8-17 | 松風(まつかぜ)

香りは香水として未発表の香り「8-17 松風」を使用。海藻、椿、金木犀、シダーウッド、オークモスなどを中心に、華やかな香り立ちに仕上げた。
//主な成分//
海藻、椿、金木犀、シダーウッド、オークモス

【製造元】 
株式会社 薫寿堂 (くんじゅうどう)
1893年(明治26年)お香の歴史発祥の地・淡路島で創業。
選ばれた香司と熟練 の職人たちの手で、品質にこだわったお線香やお香を丁寧に製造し続けている。

どれも高貴な香りでフレグランスブランドならではなアプローチ。
一番気に入ったポイントは言葉で例えるのが非常に難しいのですが「インテリジェンス」な香りであることです。
各香りは試作番号をそのまま使用した名前に源氏物語の源氏香之図の名前を組み合わせています。

香水は気分やTPOによって変えたりすることも少ないくないと思うのですが、お香もそのように状況によって変えるのも楽しいです。
寝る前のテンション、来客時などシチェーションは様々で。
是非店頭にてお確かめ下さいませ。

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洋服と工芸 omitsu
2022/6/5(sun) にオープンしました。

〒382-0083
長野県須坂市上中町193-1 牧半ひだり
*長野電鉄須坂駅より徒歩15分
*OPEN 11:00-18:00
*毎週水曜日はアポイント制とさせていただきます。前日までにご来店予約をメール、DM、お電話、LINEにてご連絡ください。
*定休日/ 2023年から毎週木曜日、金曜日に変わります。(祝祭日と重なる場合は営業致します)
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